夏のエアコンの電気代を少しでも安くする省エネ設定は自動運転が一番良い!というのは本当なのか?今回はエアコンクリーニングではなく、日常の使い方についてちょっとおはなししてみたいと思います。
リモコンには風量設定のボタンがありますが、みなさんはどのように使っているのでしょうか?
諸説あるようですが強中弱と、いろいろ手動で試すよりも自動にしておくのが一番効率がいいということらしいですね?
自動の節電効果とは?
エアコンの電気代が一番かかるのは、スイッチを入れた瞬間から、設定温度に到達するまでの間です。
しかし、一旦設定温度まで冷やした(冬は温めた)後は、維持運転モードに入るため、そのあとの電気代はあまりかからないようにできています。
特に最近のエアコンは各社省エネを重視して製品開発をおこなっていて、エアコンに搭載されているコンピューターが、現在の室温と、設定温度、外気温との兼ね合いから一番省エネになるよう運転を続けてくれる全自動モードを搭載した製品がほとんど。
つまり設定温度までの時間を最短にすると、最も電気料金が安くなるという訳です。
ならば、最初から強風運転で一気に冷やせばイイじゃん?となるのですが、問題はどの段階で、風量を下げていけばいいのかが分からないということでしょう。
逆に電気代がもったいないからと、エアコンのスイッチを切ったり入れたりするほうが、電気料金がかえってかかりますし、暑さを我慢したり手間がかかったりと、いい事ありません。
意外かもしれませんが、今のエアコンは相当賢くできていますので、任せたほうがいいのです。
リモコンでいろいろ設定をいじるより、全部自動にしてスイッチオンだけのほうが、最も節約できるようにできているといってもいいでしょう。
ちなみに、風向きも自動が良いと思います。
手動しかない場合は、夏なら風向きは水平がおすすめです。
運転後はカビや汚れの沈着を防ぐように自動で送風運転をする機種も多いので、気になる方はそんな機種がおすすめです。
以上、エアコンの電気代を最も安く済ませる省エネ運転の方法とは、というおはなしでした。