通常プロによる清掃直後に臭い匂いがする場合は、ほとんどの場合は洗浄不足だと推測されます。
料金をいただき掃除しているのですから、もちろん手抜かりなど無いように念入りに掃除するのですが、なぜか臭いが残る場合があります。
そんなときはどうする?
もちろんお金を払ったのですから、掃除会社に電話して相談してみましょう。
大抵は再洗浄ということになると思いますが…、ここでノラリクラリと逃げる会社だと、ちょっと怪しくなってきます。
さて、再洗浄なのですが、汚れの洗浄残りや匂いの元の残り具合が目視で分かる場合もありますが、分からない場合もあります。
目の届かない場所に大量の汚れ(カビやバクテリアの繁殖など)が付着していると知識と経験を頼りにカンで掃除するしかありません。
エアコンクリーニングの翌日から匂う場合、普通は再度クリーニングすることで臭い匂いは消えると思います。
しかし、その後も再び早い時期に匂ってくる場合は他に原因がありそうです。
その原因とは、室内の匂いの元。
匂い(生活臭)は、住んでいる人は気付けないことがありますので、意外な盲点とも言えるでしょう。
理美容院などを想像していただければ分かりやすいと思いますが、営業中は大量のヘアスプレーを使用、様々な臭いのする薬品などを使用する理美容院は、入店したとたんに、独特の臭いがあるものです。
そんな場所であれば、1日エアコンを運転すれば、においが着いてしまうのも仕方ないと思うのですが…。
室内に残留する強い臭いを付着させない対策は、換気をして臭いを排気するしかないようです。
カビ臭や、バクテリアの繁殖による臭いには、これ以上、臭いを増やさないための停止前の30分程度の送風運転は結構効果が期待できるそうですが…