エアコンに限らず、電化製品の寿命は昔のものと比べると短くなっているような気がしませんか?
大量生産や生産効率を重視する現代では部品の耐用年数もきっちり計算され、数ある部品の中でも寿命が短いものに合わせて全体の寿命設計もされているようにも思えてしまいます。
最近のエアコンでいうと10年程度が寿命と思っていれば、いわゆるハズレに遭遇してもあとで困らないとは思いますが、レンジフードや冷蔵庫なども、似たようなものだそうです。
ただしレンジフードや換気扇、他の家電なども同じですが、1日何時間使って何年持つといった計算ですので、一日中換気扇のスイッチを入れていれば、10年経たずにダメになる可能性が高くなってくるのです。
寿命は計算されている!?
昔の機械は構造も単純に作られていて、それぞれの部品も頑丈でした。
今の機械は部品耐用年数など、きちんと計算されつくされてコスト計算されているそうです。
エアコンに限らず製品の寿命は出荷する時点で、もう計算されて分かっているんだとか。
ここで、エアコンの寿命を仮に10年程度とすると、エアコンクリーニングの推奨期間は2~3年(おそうじロボ付きエアコンならもう1年足せばいい)ですので、3年毎に掃除をしてもらうと、3回目のタイミングで寿命がきて、買い替えということに。
安い機種だと、5万円しないものもありますし、1台10,000円前後のクリーニング料金なので、3~5回のクリーニング実施で本体価格ほどに届いてしまいます。
フィルター自動お掃除機能付き、いわゆるお掃除ロボットですと、1台2万円のクリーニング料金と、一般エアコンの約2倍程度が相場です。
ただし、お掃除ロボット機能付きエアコンは本体価格もかなり高いので、買い替えよりもクリーニングのほうがお得なのかもしれませんね?