エアコンからイヤな臭い匂いがする
エアコンが冷えない
等、色々な理由でエアコンクリーニングを業者に依頼しようとします。
ちょっと待って、お店によってなんでこんなに料金が違うの!?と思いませんか?
クリーニング料金は、安ければ8,000円位から、高いところだと16,000円程度まで、本当に幅広い料金設定なんですね。
私たちにはクリーニング料金は安ければ安いほうがうれしいですね?でも安物買いの銭失いにはなりたくないんです。
どうやって見分ければいいのか?
少し独自目線な気もしますが下の3つは1以外、あまり気にされない方が多いかも知れません。
- クリーニング料金(価格)
- 経営形態
- 営業期間
実は価格が安いからそれなりで、高い料金だから安心、と一概には言い切れない部分が多いのがお掃除業界の裏側です。
それでも、一般的には料金を安心の目安にしていらっしゃる方も多いでしょう。
丁寧な洗浄だと、それ相応の費用が発生するのは当たり前で、よほどの画期的なシステムをお掃除業者さんがお持ちでない限り、安い価格で高品質な仕上がりというわけにはいかないのが現実。
ということは、ある程度はクリーニング料金は目安にしていいということです。
しかし問題は、エアコンのクリーニング内容です。
エアコンクリーニングに必須な洗浄道具(工具)のひとつで、高圧洗浄機というものがあります。
エアコンの心臓部の熱交換器の、あの狭いアルミフィンの隙間をキレイにするには高圧で洗浄液を吹きかける高圧洗浄機は必須です。
タイヤや外壁の洗浄にブシューッってやってる、あの機械のエアコン用の小型版です。(小型とはいえ、相当の圧力があります)
でも、中には高圧洗浄機を使わずに、加圧式のハンドポンプで洗浄とすすぎを行う業者もあるようです。
加圧式とはいえ、作業時のパワーは電源を使う高圧洗浄機とは比べ物にならないものです。
当然今のエアコンはアルミフィンの隙間が狭いので、洗浄力が奥まで行き届かず、仕上がりに即影響するのはすぐに想像できまよね?
そして、個人経営かそうでないかも判断ポイントです。
傾向として、クリーニング料金が激安系なのは、個人経営業者さんが多いように思います。
最大のデメリットは個人経営の場合は、スタッフのスキルの差(知識と経験、技術差)が大きいということです。
中には熟練の達人級の方もいらっしゃるので、そんな方に遭遇できれば掃除の仕上がりも素晴らしいでしょう。
でも反対に、ほんの数時間から数日の初期研修を受けただけで、この業界に参入される方もいて、ほぼ初心者です。
もちろん結果は言うまでもありませんし、技術差を私たちが簡単に見分けるもの至難の業です。
もしも、良い口コミなどが広がっている個人経営業者さんがいるのなら、おそらく安心してお任せしてもいいかもしれませんね。
反対に企業として、特に名前の通った全国展開している業者さんは、独自のシステムなどで研修からサポートまできちんとされている場合が多いようです。
それでも相場というものがあります(1台10,000円~13,000円位でしょうか?)ので、あまりかけ離れた料金設定の場合は、納得するまで価格の内容を確認することをおすすめします。
もうひとつ、エアコンクリーニングをどれだけ長年されているかも目安の一つかな?と思います。
長期間生き残って運営されているということは、お客様の信頼を得られているのはもちろんですが、知識や技術と言ったノウハウ面でも有利に働きやすいです。
何よりもお客様の信頼を得られない企業は自然淘汰されていくものです。