エアコンクリーニングをしていないエアコンからは、内部に溜まっている室内の汚れ(ハウスダストやチリホコリ)やカビの胞子が吹き出しているというのは常識となりつつあります。
エアコンクリーニングという商品の特性上、繁忙期(シーズン)は夏になってしまうようで、当然ですが、夏は最も受注が多くなる季節です。
夏の冷房時のエアコンから出てくる風の臭いは気になりますね?
冬のエアコンって臭くない?
しかし、冬場の使用に関してはあまり気にされない方が多いのではないでしょうか?
人間は、冷たい空気よりも暖かい空気のほうがニオイを敏感に感じ取れるでしょう。
夏にエアコンを使って内部の汚れをため込んでいるにも関わらず、冬に使うエアコンからはニオイが臭いとかあまり聞かないような気がするのは不思議ですね?
実は、夏場の冷房時にエアコンは必ず内部結露を起こします。
この結露水がカビ汚れの問題を大きくする原因なのです。
しかし暖房で使用する場合、夏とは逆に内部結露を伴いません。
つまり水分がありません。
相対的に湿度も極端に下がります。
つまりカビが繁殖できない環境になっていたんです。
冬、暖房時にカビの胞子が吹き出さないということはないのですが、夏と比べると比較にならないほどの小さな被害規模となって気付きにくいだけのようです。
ただし、エアーフィルターの掃除はこまめにしましょうね。