夏になって暑くなってくるとエアコンを使うシーズンになります。
でも、エアコンのスイッチを初めて電源オンにしたときって、出てくる風がものすごく臭くないですか?
なんであんなに臭いニオイが出てくるのか?
あの臭いにおいがエアコン内部の汚れやカビ等の臭いだと思うと、吐き気がするほどです。
効果的な臭い対策は、やはりエアコンの掃除です。
高圧で内部洗浄を行うエアコンクリーニングで、熱交換器の中の汚れはもちろん、送風ファンや風の通り抜ける経路まで、ほぼ全部に洗浄液が行き届きます。
これで酸っぱい匂いもカビ臭いニオイも全部すっきりするんです。
けれども嫌なのを我慢して、しばらく使っていると、いつのまにか臭いが気にならなくなりませんか?
鼻が慣れたせい?と思いがちですが、実はそうではなく、臭い自体が減っています、というより最初だけ多いんですよ。
エアコンのくさいニオイは運転停止中に増殖しているからです。
スイッチオンで溜まっていた匂いが一気に吹き出すときに嗅ぐと一番くささを感じるという訳です。
ずっと冷房をかけているときは臭いは内部に籠り(こもり)にくいように出来ていますが、ドライ運転などでは断続的に運転が停止状態(電源ははいっているのですが)になるので、ドライ運転停止中の間に内部ににおいがこもります。
そして、ドライ運転再開時に溜まった臭いが出てくるので、ドライ運転時によく匂いがくさいと感じる事が多いとされています。